T14MZ

挑戦するプロポT14MZ

PCM G3 2048の高速応答性、高分解能

こんなセッティングでいいのか!
プロポに挑まれて来るような初めての経験

キャンバーレバーに対するキャンバーの動き、エレベーターの動きにカーブを付けれるので
キャンバーレバーで機速のコントロール、機速にあったキャンバーの設定が可能

エレベーターからキャンバーへのミキシングにカーブが付けられ
二つのエルロン、二つのフラップそれぞれのバランスも細かく設定可能

エルロンディファレンシャルも指定したVRで微調整可能なので
キャンバーの変化や、バタフライ動作に合わせてエルロンディファレンシャル量を可変出来ます

エルロンからラダーへのミキシングも指定したVRで微調整可能

サーボスピードの設定も自由自在

F3Bグライダーセットアップ

手順に沿って説明します
リンケージメニュー
モデルタイプ
ウイングタイプ、テールタイプを選択します。
ファンクション
受信機での出力順、キャンバー バタフライのコントロールVRを指定します。
リバース
サーボの回転方向を合わせます。
サブトリム
ニュートラルの微調整を行います。
エンドポイント
最大舵角を調整します。
モデルメニュー
フライトコンディション選択
必要なフライトコンディションを追加します。
曳航、タスクA、タスクB,タスクC・・・(優先順位を考慮する)
フライトコンディションによって操作レバーを変更する場合は、ファンクションにてそれぞれのコントロールVRを指定します。
フライトコンディション毎に設定する項目をグループモードからシングルモードに変更します。
フラップ設定
フラップサーボのニュートラルをオフセットします。
(フラップの動作角が大きくフラップの下側の動作角を大きくする必要がある為ニュートラルをずらします)
リンケージ済の機体の場合、ここでフラップのニュートラルを合わせます。
新たにリンケージする場合、フラップ設定でオフセット量を60位にしてからリンケージを始めると良いでしょう。
AFR
フライトコンディション毎に操作フィーリング(舵角、EXP等)を調整します。
エルロンディファレンシャル
タスクA
滞空に合わせてキャンバーを大きめに設定するので、エルロンディファレンシャルも大きくします。(例 100:30)
タスクB
キャンバーは少なめになりますから、TASK Cより少し大きくします。(例 100:60)
タスクC
ターンインで機首が上下しないように設定します。設定値は固定(例 90:60)
曳航
キャンバーとしてエルロン フラップを下げているので、エルロンとして更に下げると失速の危険性が増してきますからエルロンは、上げ舵のみとします。設定値は固定(例 60:0)

コンディション毎にVRを指定すると微調整が出来ます
ノーマル
キャンバーレバーで微調整する(100:30~100:50)
タスクA
エレベータースティックで微調整(100:40~100:50)
タスクB
キャンバーレバーで微調整する(100:50~90:60)
バタフライミキシング
ミキシングスイッチオンの位置とスティックオフセットの位置を同時に設定します。
フラップの下げ角、エルロンの上げ角、エレベーター補正を設定します。
※ エレベーター補正は、カーブを付けてセッティングするときっちり合わせられます。
フラップ、エルロン、エレベーターの動作角が大幅に違うので、エルロン、エレベーターのサーボスピードを調整して同時に動くようにします。
バタフライ操作時のエルロンディファレンシャルの微調整を合わせます。
※ バタフライを最大にした時、エルロンは下げ舵のみとなるようにします。(エルロンのバタフライ動作量によります)
エルロンからラダーへのミキシング
ノーマル
ミキシング量は80%位が一般的と思います。
タスクA

サーマル旋回時なのでミキシング量は、100%とします。
※ エレベータースティックの動作量に応じてミキシング量が減るように微調整を設定すると、サーマル旋回が容易になります。(エレベーターフルアップでミキシング量0%)
タスクB
60~70%位が一般的と思います。
※ キャンバーレバーで巡航速度を変更するので、ミキシング量をキャンバーレバーで微調整すると良いと思います。(キャンバー大→ミキシング量80% キャンバー小→ミキシング量30%)
タスクC
ミキシング量は0%が一般的です。
曳航
ミキシング量を100%にします。
キャンバーセッティング
キャンバーミキシングでキャンバーレバーでのキャンバーの動き、エレベーターの動きを設定します。
動作量は、機体 翼型で大きく異なります。
ノーマル
左外側のVR(LST)を使用
キャンバー動作量を最小沈下率から最大滑空比までをカバーし、エレベーターの動作量で巡航速度をコントロールします。
タスクA
左内側のVR(LS)を使用
サーマル旋回中のキャンバーを設定します。風速、サーマルの大きさ 強さによってキャンバーを可変します。
タスクB
右内側のVR(RS)を使用
レバー下で20ラップペース レバー上で36ラップペースの巡航速度に適したキャンバー、その巡航速度になるエレベータートリムになるような動作量に設定します。
タスクC
揚力係数が0付近で抗力係数が最小になるキャンバーに固定します。
曳航
右外側のVR(RST)を使用
レバー下で無風、横風の時に合わせたキャンバーとエレベータートリム レバー上で強風時に合わせたキャンバーとエレベータートリムになるように動作量を合わせる。
エレベーターからキャンバーへのミキシング
それぞれのコンディション毎にエレベーターからキャンバーへのミキシング量を設定します。
※ キャンバーとしてのフラップとエルロンのバランスをコンディション毎に設定できます。
その他
トリムミックスを使うと更にディープなセッティングに挑戦できます。


データーシート1
データーシート2